8bitと10bitの違い
PCの世界において、フルカラー(もしくはトゥルーカラー)とは約1677万色のことを指します。
何だか中途半端な数字にも思えるが、これはRGB各色8ビット(合計24ビット)の発色数が約1677万色になるからです。
一般に人間の目が見分けられる色数はこれを下回るといわれており、通常は約1677万色表示の液晶ディスプレイを
ユーザーが見た際に、色数が足りないと不満を感じることはありません。
RGB各色10ビット(合計30ビット)駆動の場合、10億6433万色もの膨大な色数をリアル表示できます。
※10bit表示対応モニターと10bit表示対応アプリケーションが別途必要です。
下記の図は、ATI FirePro 3D/FireGLシリーズのグラフィックスボードと、他社製品のディスプレイパイプラインを図にしたものです。

10bitで入力されたデータも、他社製GPUでは途中、色数を間引かれ、
ディスプレイへ出力する際、再度10bitに変換しているため、真の10bitとは言い難い。
下記の図は、10bitと8bitの違いを図にしたものです。
「True 10bit Data Flow」では、GPU(ATI FireProシリーズ)内部でも10bitで処理されていることがわかる。

10bit表示環境を構築する
10bit表示を実現するには、DisplayPortを搭載したATI FirePro 3D Graphicsシリーズと、DisplayPortを搭載した
10bit対応モニタを接続する必要があります。
設定はとても簡単です。
PCに装着したDisplayPort搭載グラフィックスボードと10bit対応 DisplayPort搭載モニタをDisplayPortで接続し、
グラフィックスドライバを組み込んだ後、ユーティリティソフトの「Catalyst Control Center」で10bit表示の設定を
行います。「グラフィック設定」タブ内にある「ワークステーション」の「設定」メニューに、「10ビットピクセルフォーマット
サポートを有効にする」という項目があるので、これをチェックして「OK」をクリックするだけ。再起動後に10ビット
表示が適用されます。
※10ビット表示するためには、10ビット表示対応のアプリケーションが必要です。
※最新ドライバver8.663.3により、Adobe Photoshop CS4上で10bit表示が可能になりました(WindowsXPのみ) ⇒詳細はこちら

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